こんにちは!ありがたいことに台湾には日本の本屋さんがたくさん進出していて、日本語で書かれた本を購入することができます。台中にも紀伊國屋や蔦屋書店などが進出しています。さらにありがたいことに台中の図書館には、日本語の本も置かれているのでご紹介します。
台中市立図書館 大墩分館
台中市が運営している図書館です。今回は「大墩分館」へ行ってきましたが、各場所に「台中市立図書館〇〇分館」があります。大墩分館は、台中市立大墩文化中心というカルチャーセンターの中にあります。
詳細情報
住所:台中市西區英才路600號
電話:0423727311
営業日:火曜〜日曜 8:00〜21:00
定休日:月曜日
近くには国立台湾美術館もあるため、観光がてら寄ることもできます。この辺りは静かで緑も多く散歩やリラックスに最適な場所です。
図書館の中の様子
建物を入るとまずはコロナ対策として身分証の提出が必要です。居留証を持っている方は居留証で入場できます。居留証を持っていない方は、現場で名前・台湾の電話番号を記入すれば入場できます。
図書館は入り口を入ってすぐの右側にあります。
館内の様子
テーブルや椅子、ソファーが充実しています。
個人用の机コーナーもあります。ここでは勉強している人や本を読んでいる人など様々です。
除菌設備
本の除菌をできる設備もありました。たくさんの人が触る本なので除菌ができるのはとてもいいですね。
各コーナーの紹介
フロア
各フロアの内訳は下記の通りです。
1階:本の貸し借りの受付とビデオ視聴
2階:キッズ
3階:中国語の本
4階:日本語の本/各国の言語で書かれた本
ビデオ視聴コーナー
図書館の入り口を入るとすぐにビデオ視聴コーナーがあります。
キッズコーナー
2階は丸々キッズコーナーになっていて、子供達向けの本が置いてあります。
中国語に翻訳された日本文学コーナー
3階は中国語の本のみが置かれています。中国語に翻訳された日本文学のコーナーもありました。
ちなみに、中国語翻訳の日本文学は他の国よりも多く置かれています。この棚以外にも日本文学だけ置かれているコーナーもありました。中国語の勉強として読むのに最適です。
中国語の本は下記のように分類されています。
各国の言語で書かれた本コーナー
日本語、ベトナム語、タイ語、韓国語、インドネシア語、簡体中国語で書かれた本がありました。また英語の本も置いてあります。
日本語コーナー
そして待望の日本語で書かれた本のコーナーです。量としては少ないですが、まだ読んだことない本や面白そうな本がたくさんありました。絵本も置いてあるので、日本人のお子様もここで楽しめます。
まとめ
街の図書館で規模はそこまで大きくないので、日本語の本は置いてないかな〜と思っていたのですが置いてありました。無料で日本語の本を読むことができるのは本当にありがたいです。またテーブルや椅子も充実しているので、勉強にも最適です。
台中には日本語の本が置いてある古本屋さんもあり、今回ご紹介した図書館「台中市立図書館大墩分館」とはバスで10分ほどの距離です。さらに古本屋さんから歩いて10分ほどの場所に紀伊國屋が入っているSOGOがあるので、1日で、「新品、古本、図書館の本」と回れるので日本語の本を求めている方はぜひご活用ください。
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